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2012
07.18

屋根貸します

Category: ドイツの話
最近、南ドイツの田舎でたくさん見かける大規模な太陽光発電システム。
写真のように、緩やかな斜面や、工場、牛舎の上など、広い場所や大きな屋根の上には
たくさんのソーラーパネルが取り付けられています。
「いくら電力の買い取り制度があるとはいえ、こんなにたくさんのパネルを設置するなんて
 一体いくら掛かるんだろう?  みんなお金があってスゴイなあ」  などと思っていたのですが・・・
DSCF7312.jpg

その土地の所有者や家主が、ソーラーパネルの持ち主ではない場合も多いようです。
今、ドイツでは Dachbörse というのが増えているそうで・・・
それは、簡単にいうと、電気で設けたい企業や投資家に向け
「うちの土地や屋根、貸しますよ~」 とアピールする掲示板です。
最近は、掲示板だけでなく、不動産屋さんのサイトにも、 「屋根」 の項目が増えているそう。

都会には、再生可能エネルギーに詳しく、アイデアやお金を持っているけど、場所がない人
田舎には、太陽光パネルの知識なんか全くないけれど、 広い土地や建物を持っている人が
たくさんいるでしょうから、 なかなか良いアイデアですよね 


ソーラーパネルを大量に取り付けるには、 やはり それなりの条件があるようで
「うちの屋根を貸したいな」 と思ったら、 まず、専門家に調査してもらう必要があります。
土地や屋根の大きさ、それらの方角や角度、日照時間、電力網への接続状態などを調べてもらい
「これなら、たくさんのパネルを設置できる」 ということになったら
写真と条件を掲示板に掲載し、パネルを設置したい人に見てもらいます。


どれくらいの賃貸料が入ってくるかというと・・・  それはもう条件によって様々でしょうが
「240 m2の使用面積、 南方向の30kWpパネル、20年契約で、総合賃料12000ユーロ」 
くらいだそうです。 (今日のレートで 116万円ほど)   240 m2 って、かなりの大きさですが
横長のアパートや、大きな牛舎、学校などなら、それくらいの屋根はよくありそう。

先日行ったプールから見えたソーラーパネル、 これで 70m2 くらいでしょうか!?
DSCF7321.jpg


まあ、すごく儲かるという訳ではないけれど、ただ屋根の上にパネルを乗せているだけなので
貸すほうにリスクは全くないのがいいですよね。
二世帯住宅の一部を他人に貸したり、 休暇用アパートにしちゃう人もたくさんいるドイツですから
屋根を貸すことに全く抵抗ない人も多いのかも。

屋根まで貸しちゃうなんて、いかにもドイツ人らしいなあと思ったけど
実はこれ、 日本でも始まってるんですよ!

朝日新聞の記事からですが

こちらを  どうぞ。


日本の田舎でも近々、ドイツのように、たくさんのソーラーパネルを見る日が来るのでしょうか。
来夏には、また日本へ行くつもりなので、 その時 どうなっているのか、ちょっと確かめてみたいな。
日本に行く楽しみがまた一つ増えたわ~ 


 





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コメント
朝日新聞を取っていますが、この記事には気付きませんでした。
ウチも、貸せる屋根さえあれば喜んで貸しますが、あいにく賃貸なもんで(笑)
もっともっと、再生可能エネルギーが普及してくれればと思います。
Faulpelzdot 2012.07.19 00:40 | 編集
Faulpelzさんへ
日本の新聞は、こういう記事、小さくしか載せてくれなさそうですよね。
センセーショナルな事件は大きな記事にするのでしょうけど。

ドイツのように「脱原発」を決めている国だと、再生可能エネルギーは
大きなビジネスチャンスですが、日本はまだ原発を使い続けたい人が
たくさんいるようですし、こういう話に興味を持ってくれる人は少なそうな気がします。

それに、日本語で再生可能エネルギーや太陽光パネルについて書かれたサイトって
すごく分かり難かったりするんですよね。
ドイツだと、子供にもよく分かるように、子供達に人気のテレビ番組で説明してくれたりするんです。
ああいう番組、日本でもやればいいのにって思うけど
これも日本では・・・   なかなか難しいのでしょうね (>_<)

pau paudot 2012.07.19 05:15 | 編集
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